俺が選ぶ「おっ?」っと手に取るラノベタイトル11選
ライトノベルを買うときに、みなさんは何を基準に選ぶでしょうか?
作者買い、イラスト買い、ステマに釣られてホイホ(ry
それとも、あらすじや書評などで吟味した結果でしょうか?
今回は、数多あるライトノベルの購入理由の一つ
ついつい惹かれてしまうタイトルをピックアップしてみました!
今回選んだのはライトノベル11作品!!
どれも俺が「おっ?」っと思ったライトノベルのタイトルばかり
内容補正あるだろボケとは言わないで!!
※ランキングではないのであしからず
では、一作目行ってみよう!!
『イリヤの空、UFOの夏』
イリヤの空、UFOの夏〈その1〉 (電撃文庫) 秋山 瑞人,駒都 えーじ アスキー・メディアワークス 売り上げランキング : 20752 Amazonで詳しく見る |
正直、正統派ラノベタイトルはイリヤで完結していると思う。
それくらい完成度の高いタイトル
『空』『UFO』『夏』という爽やかなワードとSF(少し不思議)感を組み込んだタイトルは見事!
タイトルを見ただけで、世界の季節、物語のSF要素が垣間見える!
どの単語もよく見知っているだけあって、即座に脳内に浮かぶのもグッド
UFOの日からの二作目!!
『奥ノ細道・オブ・ザ・デッド』
奥ノ細道・オブ・ザ・デッド (スマッシュ文庫) 森 晶麿,天辰公瞭 PHP研究所 売り上げランキング : 118292 Amazonで詳しく見る |
「日本タイトルだけ大賞2011」で一躍話題になったスマッシュ文庫の一冊
正直、ずるい!!!!
こんなタイトル、惹かれないわけないだろう!
「奥の細道」という硬派?なワードに『オブザデット』という怪しいワードを組み合わせると
これほどまで魅力的なタイトルになるのか……
やはりこういった予想外なタイトルは強い!
違和感のある2つの言葉を組み合わせるというやり方はまさにギャップですな
奥の細道からの三作目!!
『ロウきゅーぶ!』
ロウきゅーぶ! (電撃文庫) 蒼山 サグ,てぃんくる アスキーメディアワークス 売り上げランキング : 57541 Amazonで詳しく見る |
「まったく、小学生は最高だぜっ!」で一躍有名となった本作(違うか
正直、ここ数年で一番衝撃的なタイトルだった!!
というのも、籠球部とLow=低い=幼いをかけたこのタイトル
あまりにも物凄いセンスに脱帽するしかない
ロウきゅーぶ!という語感が持つ、可愛らしさ、若干のいやらしさ……なんだこのタイトルは……
しかも、このタイトル、電撃小説大賞受賞時から変わっていないんだぜ……?
変態紳士の作者の凄さを垣間見た
ロリコンからの四作目!!
『ルナティック・ムーン』
ルナティック・ムーン (電撃文庫) 藤原 祐,椋本 夏夜 メディアワークス 売り上げランキング : 517521 Amazonで詳しく見る |
もはや『ルナティック・ムーン』というワードを創りだしたのが天才的すぎる
口に出してみた時の語感も物凄くいい!!
さらに、ルナとムーンがかかっているように見えて
ルナティックの意味は『精神異常、狂った』という意味
一見綺麗なタイトルに見えて、なかなかダークなタイトルだ……
ダークからの五作目!
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫) 桜庭 一樹,むー 富士見書房 売り上げランキング : 27892 Amazonで詳しく見る |
もはや意味が分からない
意味が分からないんだが、物凄く惹かれるタイトル
『砂糖菓子の弾丸』という違和感のあるワードが魅力の根本かと思っている
違和感って興味がわく原因だよね
ケンカするほど仲が良い的な
欝作品からの六作目!
『アリス・イン・ゴシックランド』
アリス・イン・ゴシックランド 霧の都の大海賊 (角川スニーカー文庫) 南房 秀久,植田 亮 角川書店(角川グループパブリッシング) 売り上げランキング : 343459 Amazonで詳しく見る |
これもずるいタイプのタイトル
いや、上手いタイトルというべきか
不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)を思い浮かべ
ん……ゴシックだと!? これはゴスロリか!?
となること請け合い
この固定概念を利用したタイプのタイトルは扱いやすい反面
元ネタに引っ張られないようにするのも難しい
ゴスロリからの七作目!!
『この広い世界にふたりぼっち』
この広い世界にふたりぼっち (MF文庫J) 葉村 哲,七草 メディアファクトリー 売り上げランキング : 319935 Amazonで詳しく見る |
『ふたりぼっち』というワードが素敵ング!!
これは個人的な趣味になってしまうんだけど
自分が予想していたワードを裏切るタイトルに弱いようだ
このタイトルなら『ひとりぼっち』が流れとしては正しい
それが『ふたりぼっち』……
痺れるねぇ……
俺は毎日一人ぼっちからの八作目!!ちくしょう!!
『僕の妹は漢字が読める』
僕の妹は漢字が読める (HJ文庫) かじいたかし,皆村春樹 ホビージャパン 売り上げランキング : 18451 Amazonで詳しく見る |
お、おう……
となったライトノベル
そりゃ漢字は読めるだろう、アホか?
と思ったが、漢字が読めることが特殊であるかのようなタイトルであり、目を引くものがある
決して、試し読みを読んだからわかったわけではない
漢検四級に落ちた経験からの九作目!!
『パララバ−Parallel lovers−』
パララバ―Parallel lovers (電撃文庫) 静月 遠火,越島 はぐ アスキーメディアワークス 売り上げランキング : 170882 Amazonで詳しく見る |
よくある『四文字』タイトルとは若干趣が違うように感じる一作
元々は副題のParallel loversだったようだ
パララバ−Parallel lovers−
という主題と副題込みで、どことなく哀愁を感じさせるタイトル
パララバという言葉の感覚も心地よく感じた!
平行世界にも彼女なんていない、からの十作目!!
『NHKにようこそ』
NHKにようこそ! (角川文庫) 滝本 竜彦 角川書店 売り上げランキング : 38597 Amazonで詳しく見る |
……ラノベなの?
ラノベでいいっしょ! イラストあるし!!
これもまた『NHK』というワードにやられる!!
受信料はちゃんと払っていますよ!!
一見して、テレビ局関連の話かな?
と興味を惹かれるからヤバイ、まさに手のひらの上
岬ちゃんは現実にはいない! そんな悪夢からの十一作目!!
『人生』
人生 (ガガガ文庫) 川岸 殴魚,ななせ めるち 小学館 2012-01-18 売り上げランキング : 2215 Amazonで詳しく見る |
正直、やられた……
こんな手があったのか……と驚くしかない
振り向いたらデンプシーロール喰らっていましたくらいの驚きだった
完全に現在の主流を逆手に取った一発限りの最終兵器
さらに、作品内容のハードルも上がる諸刃の剣
正直、期待しちゃいますよ^^
ということで、全11作品紹介し終わりましたー!
選んでみてわかったのは、自分がタイトルから違和感を感じるのが好きなこと
今回のブログのタイトルにも、それをおりまぜてみました
タイトルも商品の大事な大事な一部!
最近の長文系タイトル乱発が悪いこととは一概には言えませんが(利点もわかっているので
グッと来るタイトルをもっと沢山見たいですね!!!
これを読んだ人も、自分がどんなタイトルが好きなのか
一度考えてみると楽しいかもしれません