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積読バベルのふもとから

日々積み上がる積読本に挑むラノベ読者の雑記

『ココロコネクト ユメランダム』レビュー ―キャラクターがどんどん深堀りされていく青春ラノベ―

沖縄から無事帰還しましたよ!
沖縄、暖かくていいですね!

ちょっと柑菜ちゃんとイチャイチャしすぎちゃったなぁ〜(白目

……はい、現実に戻ります


今回は旅行中に読んだ
『ココロコネクト ユメランダム』のレビューです

ココロコネクト ユメランダム (ファミ通文庫)

ココロコネクト ユメランダム (ファミ通文庫)

まさかの北海道旅行

沖縄で北海道旅行の内容を読む、乙なものです



今回は『文研部以外の人間の夢をランダムで見てしまう』という現象に巻き込まれた文研部メンバー達
それによって文研部内での『衝突』と『自分自身の確立』が中心となりましたが……

ココロコ、どこまでキャラクターが魅力的になるんだ!!

今までずっとお互いに協力して<ふうせんかずら>の起こす怪現象と戦ってきたのに
今度は内部での衝突が引き起こってしまう……
特に太一の『他人を救う』という行動が中心となり
恋人である姫子と対立をしていくことになる

『ユメをランダムに見れてしまう』
これは周囲の人間の生活レベルの願いから
もっと深い願いまで見れてしまう
今までは文研部メンバー内で対処すれば良かった問題が
学校全体の人間にまで発展してしまう……


太一と唯はユメを見たなら
その人が悩んでいることを積極的に解決していきたいと考え
独自に行動をしていく

姫子と青木はそれを無視することを主張する
無視を続けていけば、物語は始まらないからだ

この対立が苦しいぃ……

お互いを想い合っているはずなのに
それでも自分の考えを譲らないし、譲れない
個人的にはどちらも完全に間違った考えじゃないと思うんですよね……

超常的な力で周囲を救うことは非常に傲慢な考えですが
それで救われている人が生まれることも確かなわけで……

あらゆる主人公たちが抱えるジレンマでもある

偶然手に入れた能力を使うこと
それに伴う責任、周囲への影響力、罪悪感やエゴ……
改めて、力を使うことの是非を考えさせられた物語だった
本当に難しいことだよね、どちらが完全に間違っているとは言えないだけに……

そういった様々なしがらみを経て
今回のココロコは自己犠牲野郎の太一が
将来の夢、自分自身、姫子との関係、といった部分で凄い成長していきます

もう初期メンバーの五人は成長する余地ないんじゃね?
と思っていたのに、まだまだ成長していきます!

やはり庵田先生はキャラクターメイクがハイパー上手い!

こんなにキャラクターが複雑に掘り下げられていくなんて……
初期の五人も、後輩も
現象に巻き込まれていない同級生も一回りも二回りも魅力的になっていく

しかも、諸悪の根源である<ふうせんかずら>さえもキャラ立ちしていく
ただの舞台装置ではなく、彼もまた登場人物の一人だったわけで……

ここまでキャラが立っていると
青春ラノベとしては頭ひとつ出ているんじゃないかな?
と思えてくる


アニメ化、ゲーム化も決定していますので
もっともっとココロコワールドが広がっていって欲しい!
アニメでデレバンは見れるのか!?

おわり