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積読バベルのふもとから

日々積み上がる積読本に挑むラノベ読者の雑記

ラノベ業界での『長文系タイトル』流行に物申す!

俺は今の長文系タイトルが出まくるノリが好きではない
長文系タイトルのほとんどを『思考停止タイトル』だと思っている

そもそも長文系タイトルとはなんぞや、という疑問があるので実例を上げてみる
ちなみに、俺は長文系タイトルのラノベの内容を否定するつもりは一切ない、そこだけは先に言っておきたい
ここから上げる例も、タイトルに対するディスなだけであって、決して中身を否定するつもりはない
また、刊行予定のラノベも多くとりあげた(むしろそれが問題なのだが


それでは......

・俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件
・誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。
・モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)
・俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ
・彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない
・勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
・この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?
・俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している

......
...
.


あああああああああああああああ!! 
思考停止!!!!
思考停止!!!!
思考停止!!!!
(CV.釘宮理恵



失礼、錯乱しました
落ち着きます

といった感じで、もうラノベタイトルの2ch化が起こりつつある
もちろん、これは全体数の一部であり、すべてが長文系タイトルになっているわけではない
しかし、傾向としてこういったタイトルを生み出す『作者』と『編集者』がいるのは事実

というより、これを通す『編集者』!!

それでいいの本当に? 
そのタイトル、作者の著作リストにずっとずっと載るんだよ? 
いいのマジで? いいの?
ラノベ作家だからっていいの? 使い捨て? 使い捨てなの???

著作リスト

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
夏への扉

みたいになってもいいの? え? え?




とまぁ、そんな思いなんですよね
ただ、長文系タイトルが存在していることの理由もきちんとわかるんです
冷静に長文系タイトルの利点をあげてみます

・表紙だけから得られる情報量が多い
・タイトルだけでも話題になる(主に悪い意味で、でも宣伝は宣伝
・書店の平台で目に付く

などなど

特に、情報量が多いというのはかなりの強みではある
なぜなら月に発売するライトノベルの数は100冊近い
それが新刊売り場の平台に置かれるわけだから、必然的に表紙しか見られないパターンが多いからだ
あらすじを読まない人も多いのではないだろうか?

それならタイトルを文章化することで内容を簡略的に伝えることができる
長文系タイトルは『あらすじ系タイトル』だと言えるかもしれない
これは2chの影響、と言うよりも2chのスレッドの目立たせ方に近い

2chのスレッドは書き込み速度が遅いものは、すぐに下へと流れて行ってしまう
そして、ユーザーの目に止まることもなく、すぐさま消えてdat落ちがいいところだ
目立たせるにはスレの内容を伝えつつ、ある程度の文字数に収めなければいけない
そうしなければ、誰もスレを開かないからだ

この状態は、ライトノベルの状態とよく似ている
それ故に、ラノベでの長文系タイトルは有効に働く可能性がある。
また昨今の表紙は『ヒロイン』+『白地』のものが多い
余ったスペースを有効に使う意味で使われているのかもしれない(本末転倒である気もするが

確かに、長文系タイトルは理にかなっている
理にはかなっているが......それでいいのか?


正直言って、流行に乗るように長文系タイトルをつける制作者
本当に格好悪いと、俺は思う

タイトルってそういうものか?

タイトルって、作品を端的に表して
その内容を示唆する最も重要なモノじゃないのか?
それをダラダラダラダラ......良いタイトルを付けられませんって言っているようなものだろうそれ?
ライトノベルなんだから馬鹿馬鹿しいタイトルでいいじゃん?

確かに一理ある
一理あるが......ならせめて

パクるのはやめようよ......

四文字系タイトルの時も、○○ない!系タイトルの時も
ずっと思ってるけどさ......その時に売れたものをパクるのはやめてと

全然プライドが感じられないんだよ
ライトノベルだから、それでもいいって自分たちから立場を下に落としているようにしか思えない
もちろん、全体がそうではない
すべての編集者、作者がそうではないってわかっているし
すごい良いタイトルで心躍る時もある
一読者がグチグチいう話でもないし、内情もわからないくせに何いってんだしねよっていうのもわかる
もしかしたら、考えに考え抜いて長文系タイトルにしたのかもしれない


でも、プロなら読者に馬鹿にされて見下される様な兆しのあるタイトルを
何ヶ月も時間をかけて必死に作り上げた作品に付けるのはおかしいでしょう?

もったいないよ、本当に



えー愚痴記事ですみませんでした
不快感を覚えたら申し訳ない


つまり、本ブログは『パンツブレイカー』を応援しております!!!

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おわり