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積読バベルのふもとから

日々積み上がる積読本に挑むラノベ読者の雑記

『僕は友達が少ない』が新しいステージへと歩み始めている件について

『僕は友達が少ない 8巻』読了しました

まず感想の前に一点

私は『はがない』という作品を1巻から読み続けてきて
最初は凄い大好きで
うひょー!肉ハァハァ!肉ハァハァ!夜空はいいや 星奈たん星奈たん
おまえ!平坂読!理科のメガネ取るとかないわー!ないわー!さっさと装着しろォッ!!

という感じだったのですが
昨年のアニメ化に伴い、知名度アップしていくにつれて
自分の中での『はがない熱』が急速に冷めていくのを感じていました
これはビブリアと同じカルマですね


また7巻での主人公、小鷹のあまりの難聴クズっぷりに
「ああ……なんだろうな……はは……へへ……」
という虚無感を覚えていました
元々、小鷹に対してあまり魅力を感じていなかったのも問題かもしれません

その流れを受けて
『はがない』よりも『ラノベ部』のほうが絶対に面白いから!!

ラノベ部 (MF文庫J)

ラノベ部 (MF文庫J)

と大きな声で叫んでいるほどでした


そんなわけで、半年以上も経ち出版された
『僕は友達が少ない 8巻』も積んでいる状況で
なかなか読むモチベーションが上がらなかったのです

「ああ……また小鷹がクズっぷりを発揮したらどうしよう……」
「7巻の展開をガン無視して、普通に隣人部の日常になったらどうしよう……」

と不安でしかたなかったのです


でも、そんな考えは浅はかでした


はがない、マジ面白いっす


7巻は全て前フリ
完全に平坂読先生の手のひらの上で踊らされました……


なんだろう……8巻で『はがない』変わった

これまで積み重ねてきたものを活かしつつも
完全に新しい領域へと踏み込み始めている気がします!!

特に主人公の小鷹が
数多存在する『ハーレム難聴鈍感主人公』という枠組みから抜け
いや、その枠組すら破壊するカウンターとして生まれ変わったことに何よりも驚いた!!

今まで感じていた小鷹への不信感が、逆に効果的に働いている
小鷹自身が自分のダメさ加減を自覚して、そこから一歩進もうとするラスト!!!
章のタイトル
『プロローグの終わり/羽瀬川小鷹が主人公になる時』
が全てを表している!!

これから何もかもがヌルく進んでいた
『はがない』という物語は終わってしまうのかもしれません
少し寂しさを覚える気もします……
でも、これはきっと前に進んでいるということ

小鷹という傍観者的なポジションが
やっとキャラクターとして、1人の人間として輝き始めた

理科が変態女子という枠組みから抜け
1人の人間として動き始めた
それぞれが新しいステージへ進み始めている!!


最新刊を読んで
自分の中の『はがない』への思いも、やっと切り替わることができました
改めて、やっぱり自分は『はがない』が好きだ!!


おわり



しかし、どんどん星奈に負けフラグ溜まっていくゥ……



僕は友達が少ない 8 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 8 (MF文庫J)