【2012年】個人的新作ライトノベルベスト10!!
あけましておめでとうございます!
おっす!久しぶりの更新!
ということで、完全に放置だったブログですが
2013年はそこそこ更新していきたいなぁ……と思っていますよ
ということで、今回は2012年を振り返って
新作ラノベベスト10を上げていきたいと思います。
2012年スタートの完全新作にのみに絞っています。
今回は珍しくランキング形式で紹介していきますよ!
10位、異世界迷宮でハーレムを
- 作者: 蘇我捨恥,四季童子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: 文庫
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これでもかと初期状態チートが気持ちいい1冊
主人公の割り切りかたとか都合のいいゲームシステムとか
色々と突っ込みたいところもあれど
小説家になろうでトップを取るだけあって安定感が凄い。
ヒーロー文庫は他の新興レーベルに比べて
物凄い良い出だしだなぁという印象を受けます。
話のストックもかなりあるようだし、長く楽しめるシリーズになりそうですね。
9位、アニソンの神様
- 作者: 大泉貴,のん
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/09/10
- メディア: 文庫
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ポジティブな留学生が巻き起こすアニソン旋風!!
読んでいて元気になるストーリーでしたねぇ
ラストのライブシーンはぜひ実際に曲を流しながら読むことをオススメします
めちゃくちゃノリノリ、テンションMAXでラノベを読むことができますよ!
続編は出るのかな?
内容的には続けは続くほど面白くなりそうだけど
主にパンピーがアニソンオタクに変貌していく様的な意味で
8位、ミニッツ
- 作者: 乙野四方字,ゆーげん
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/04/10
- メディア: 文庫
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学園内での戦いやら問題やらを解決していく学園異能モノ
一巻の時は展開がとっちらかっている、というか
いい意味で話を詰め込んで、どこへ向かうのかわからない感覚があったものの
徐々に異能者との知能バトルモノとして固まりつつある感じで一安心
しっかりとキャラが立った登場人物といい
これからが楽しみになっている作品だ!
7位、冴えない彼女の育てかた
- 作者: 丸戸史明,深崎暮人
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2012/07/20
- メディア: 文庫
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何を言われようが俺は好きなんだよ!!!
ということで
丸戸作品とエロゲ&ギャルゲを嗜んでいる人にとってはご褒美すぎる1冊
1巻の時は文章的にライトノベルとしてイマイチな部分があったが
2巻からしっかりと修正してきて、かなり読みやすくなっている
キャラ的には加藤恵一択!!
ナチュラル可愛いというか、こいつはもう可愛いです、はい。
他のヒロイン達がどのような攻勢に出てくるのか楽しみなシリーズ!!
6位、魔法少女育成計画
- 作者: 遠藤浅蜊,マルイノ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/06/08
- メディア: 文庫
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キャラクターが入り乱れての容赦無いバトルは必見!!
群像劇としても非常に優秀で、キャラの背景を見せながら淡々と殺す作者はマジ鬼畜
続編であるRestartも発売しましたが
まだ読んでいないので早く読み始めたいところ!
でも、読むのに体力いるんだよなぁ……
ねむりん……
5位、も女会の不適切な日常
- 作者: 海冬レイジ,赤坂アカ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: 文庫
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日常モノのアンチテーゼというか
このタイミングで発売されたことに意義があるような気がする
ダラダラと続けず、しっかりと3巻で〆たのもよかったかなぁ
超展開があるとは知らずに読んだ(もしくは噂で聞いた程度)
アーリーアダプターが新の勝者でしょう
これは展開を知らずに読みたい1冊
4位、大日本サムライガール
- 作者: 至道流星,まごまご
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/07/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いやはや、至道流星らしい斜め上を行く設定が面白いなぁ……
現状はまだまだ小さいスケールで話が展開しているけど
国家という題材を扱っている以上、ハイスケールになることは必死でしょう!
キャラも一癖も二癖もあって良いですな!
極右のヒロインってラノベ界隈でオンリーワンじゃないか?
しかも、それで可愛さが引き立つってなんじゃらほい
3位、楽園島からの脱出
- 作者: 土橋真二郎,ふゆの春秋
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/05/10
- メディア: 文庫
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閉鎖環境での極限状態は土橋の十八番、土橋領域と言っても過言ではないなー
人間社会を題材にしたようなゲームシステムの中で
男女入り乱れての騙し合い、脅し合いは堪らない!!
さらにラノベ側だとぶん投げて終わることが多い土橋作品の中で
2巻でしっかりと終わらせて、なおかつ後味が良いという
他人にオススメしやすいシリーズになっている。
最初に土橋作品を勧めるなら、メディアワークス文庫かこの作品が良さそう。
しかし、ツァラトゥストラへの階段との繋がりも示唆されてるし
スーパー土橋大戦はまだですか?
ゲーム主催者の黒幕との一騎打ちを見てみたいものだが
それをしてしまうと土橋作品が終わってしまうジレンマ……ううむ……
2位、理想のヒモ生活
- 作者: 渡辺恒彦,文倉十
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: 文庫
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いやぁ!! 面白いね!!
異世界召喚モノで現実の技術を
能動的に持ってこようとすることの面白さたるや。
主人公の行動力と頭の良さが心地良いいわ!
さらにヒロインとラブラブでエッチもガンガンしてしまう
というのもラノベではあまりなくって新鮮。
個人的にはラノベでもセックスという要素を入れてもいいと思っているので
理想のヒモ生活はジャストフィットでした。
2巻では子供もできちゃうし、これからどうなっていくのか楽しみで仕方ない。
ヒーロー文庫はかなり余力のあるレーベルになるんじゃないかな?
1位、ボイス坂〜あたし、たぶん声優向いてない〜
ボイス坂―あたし、たぶん声優向いてない (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 高遠るい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/08/24
- メディア: 文庫
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と思いながらも
いや、これでしょ
という心の声には抗えなかった1冊。いやはや、凄いね。
なんというか、物語としての粗さとか
後半のご都合主義にツッコミを入れたい気持ちもあるんだけど
それを押し殺しての前半の夢を見る痛さ、それを裏切る壮絶さ、
何より、誰しもが一度は経験したであろう生々しい苦々しさが最っ高だった……
声優という夢を追い、自分のプライドをズタズタにされ自暴自棄になり……
なにこれ? 一体何人の読者のトラウマを刺激すれば気が済むの?
程度はあれ、夢を追い夢敗れるという経験は誰しもがあるわけで
夢を追っていた頃の自分への罪悪感とか……もうね……
『声優』という部分を置き換えてしまえば誰しもが苦しみ悶えるストーリーの出来上がり!!
物語やキャラクターだけを見れば、これを越える新作は沢山ありましたが
記憶に刻まれたという意味ではダントツの1位でした。痛い、痛い痛い
というわけで、個人的に選ぶ2012年新作ラノベベスト10でした!
他のラノベ読みの方のベストを見ると
全然好みの作品や読んでいる作品が違うんだなぁ……と面白い気分ですね
今年は社畜になってしまったこともあり
なかなかラノベを読む時間を作れなかったのが悔しいかな
とくに11月12月は全然新作読めてないっす、ううん……
2013年はもう少しガツガツコンテンツを消化して
ブログの更新もしてきたい所存です!!
それでは!!
おわり