積読バベルのふもとから

積読バベルのふもとから

日々積み上がる積読本に挑むラノベ読者の雑記

【6月発売】期待の新作ライトノベル紹介!!

ここ数年、コミケのお知らせ更新でしか使っていなかった本ブログですが、
「コツコツと更新をしよう!」と思い立ち、心機一転再スタートすることにしました。

今回は6月に入ったということで、
6月発売の期待の新作ライトノベルをまとめてみました!

星空の下、君の声だけを抱きしめる (講談社ラノベ文庫)

【あらすじ】

小説が書けない文芸部員・シュウ。
ある日、彼のスマホに、詠名という少女から謎のメッセージが届く。
きっと悪戯だろう――はじめはそう流していたシュウ。しかし、
[もうダメだ。死のう]
送られてきたそんな言葉に、死ぬな――と思わず反応してしまったことから、メッセージを介しての、シュウと詠名の交流が始まった。
互いの趣味である小説の話などを通じて、親しくなっていく二人。
だが、いざ二人が実際に会おうとしたとき、衝撃の事実が判明する。
詠名が生きているのは――現代ではなく、なんと五年前だったのだ!
五年ぶんの夜にさえぎられた、時を超えた二人の恋愛の行方は……!?

美和野らぐ先生の透明感のあるイラストでグッと引き寄せられる!
時間モノ+純愛オーラが凄まじい本作。
時間差の交流だと、『オーロラの彼方へ』を思い出します。あちらはサスペンス要素もありますが。
時間モノは中盤までの展開は予想できますが、
ラストの締め方が爽やかなになるか、ちょっと切なげになるかで評価が分かれそうです。
すでに発売しているので、優先して読みたいと思います!

地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD- (電撃文庫)

【あらすじ】

終末の世界で出会ったのは、笑顔が似合う死者の少女――。

全世界を襲ったゾンビパンデミックから5年後――、人類はほぼ全滅していた。
荒廃した東京をひとりさすらう少年ユキトはある日、「死ぬまでにやりたい10のこと」のため北海道を目指し旅をしている少女エコと出会う。
いつも笑顔で明るい彼女だが、その正体は他に例のない“ゾンビ化していないゾンビ”だった。
彼女の死を見届けるため、人類の敵とふたり旅に出ることにしたユキト。決意を胸に、朝日とともにいざ出発しようとするとエコがかわいく抗議の声を上げた。
「ゆっくんは、デリカシーがないなあ。支度はすぐだけど、昼間は出たくないの」
尖った口先が、つまらなそうに続ける。
「腐っちゃうから」

第21回電撃小説大賞≪大賞≫鳩見すた × 第24回電撃イラスト大賞≪銀賞≫つくぐの受賞者コンビが贈る、
愉しくも切ない、夜の旅路の物語――。

みんな大好き終末放浪モノっぽい雰囲気満々!
ほのぼのした序盤からの切ない終盤を期待しちゃいます。

電撃文庫でこのタイプだと『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』なんかが思い出しますね。
『この大陸で、フィジカは悪い薬師だった』の鳩見すた先生ですので、期待度はかなり高いです!

百神百年大戦 (GA文庫)

【あらすじ】

神VS神!天地鳴動バトルファンジー開幕!

数多の神々が互いの覇を争い、力の源泉《龍脈》を巡って果てなき大戦を続ける世界、タイクーン
そんな戦乱に関知せず、自堕落に暮らす神がいた。
名をリクドー。少年の姿に"剣"の真名を持つ、最古の神の一柱。
若き神々からは「中身、枯れたオッサン」と侮られるも、
十大龍脈ヴェステル火山を根城とする彼の、本性を知る古き神々は言った。

「あの男こそ最も油断ならぬ腹黒狸」

そして今――リクドーは雌伏の時に別れを告げる!
立ちはだかるは軍神ミヒャエル。名だたる神々の殺戮者にして、大陸一つをも支配する宿敵の覇権を、いざ阻止せん!!
これは智勇以て天地鳴動の大戦に斬り込む、最古の少年神の最新神話。

聖剣使いの禁呪詠唱』が完結するのとスイッチするように新シリーズスタート!
『我が驍勇にふるえよ天地』が魔法なしの戦記物でグイグイ面白い中、
神話の大戦的な物語を並行して書くのは凄い…!
しかも、あらすじから漂う、主人公がダラけた感じからの超有能オーラが堪らないですね。
爽快感のある俺TUEEE!に期待大!

ピンポンラバー(ガガガ文庫

【あらすじ】

卓球エリートが集う学園で頂点を目指す!

かつて天才卓球少年と呼ばれた飛鳥翔星は、怪我のため卓球界から姿を消した。それから数年後、私立卓越学園の入学式に彼の姿があった。
そこは日本全国から集まった卓球エリートたちがひしめく最高峰の学園。翔星がこの学園に進学した目的は小学生時代に唯一敗北を喫した名も知らぬ少女を見つけ出し、そして勝利することにあった。
だが、入学初日にして彼は本物のエリートによる厳しい洗礼を受けることになる。
一年生最強の女子・白鳳院瑠璃に、怪我をしていた膝の弱点を見抜かれ、あっけなく敗北してしまう。敗北しうなだれる翔星に、瑠璃は「あなた、私のパートナーになりなさい」と告げる。彼女の目的は、才能のある彼とダブルスを組み、これまで一度も勝てたことのない相手、姉の紅亜を負かすことにあった。そして、その紅亜こそが、翔星が捜し求めていた、あの日の少女だったのだ。
学園最強女子・紅亜という共通の敵を倒すため、翔星と瑠璃は共闘関係を結ぶことになるのだが……。
その身を焦がすほどに卓球を愛し、すべてを捧げた少年の燃えるような青春。第12回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。

第12回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作ということで期待が高まる本作。
ガガガ文庫の受賞作品はどれも味があってたまらんのです。
しかも、題材が卓球という渋さ(失礼
卓球は一球一球の勝負なので、文章化したときにかなり熱いシーンが期待できそうです!

表紙も公開されましたが、かなり独特な雰囲気ですね~
実にガガガ文庫っぽい…!
小学館::ガガガ文庫:刊行予定

オタギャルの相原さんは誰にでも優しい (MF文庫J)

【あらすじ】

「相原さんは誰にでも優しい。だから、おれにも優しい――それだけのことだ」
登場人物全員オタクの日常系オタラブコメ開始!

まだ表紙もあらすじもほぼ無い状態ですが、
明らかに今流行のギャルモノですね!(ほんと、オタクってギャル好きだよね~)
個人的にも『やんちゃギャルの安城さん』『ギャルごはん』なんかの漫画作品がツボでして、
ラノベでもこの系統は気になる所。
著者は『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌』の葉村哲先生。
ゆるい日常+甘酸っぱいラブコメを読ませてくれるのを期待したいところですが、どうなるか!


ひとまず、5作品のほどピックアップしてみました!
参考にしていただければ幸いです。

新作ラノベは初動が命なので、
コツコツ事前情報をまとめて、ブログにアップしていきたいなぁと思っています。
個別タイトルの感想もポツポツ続けていく予定です(予定です

それでは!