積読バベルのふもとから

日々積み上がる積読本に挑むラノベ読者の雑記

豚は飛んでもただの豚? 感想

豚は飛んでもただの豚? (MF文庫J)豚は飛んでもただの豚? (MF文庫J)
涼木行,白身魚

メディアファクトリー
売り上げランキング : 3857

Amazonで詳しく見る

第7回MF文庫J新人賞〈最優秀賞〉受賞作
MF文庫の今後の方向性、視野の広まりを感じさせる一冊!
あえて最優秀賞で持ってきたあたり

MFは萌えだけじゃない、ハーレムだけじゃない 

といった心意気を感じた

表紙の京アニ堀口白身魚先生の繊細なイラスト通り、初恋のむず痒さのある爽やか青春ラノベ! 
元不良少年の主人公が、不器用ながらも初恋というものに向かっていく様が好感を持てた!
やっぱり真剣に相手に向かい合う主人公っていいよね! 某難聴(以下略


登場する三人のヒロイン達は三姉妹(三つ子)であり、それぞれ上手く特徴付けられているのがグッド!
個人的には三女の瑞姫が元気ハツラツな感じで可愛らしい。
白身魚絵も相まって、どのキャラも魅力的になっている!

全体的に地に足の着いた展開、地に足の着いたキャラクターなので
どちらかと言えば一般小説よりなのかもしれない
それでもキャラ造形なんかは素晴らしく、作者のこれからの伸びしろを感じさせる。

これを受賞させるあたり、MF文庫編集部の目も侮れない(何様

これからの物語がどういう風に進んでいくのか、比較的想像しやすい気がする
なので続刊が楽しみで仕方ない。修羅場に発展するのか、それとも爽やかに進んでいくのか!?
主人公の成長物語としても期待できそうだし、良作に育っていってもらいたい。


しかし、この作者の年齢が19歳というのを見て驚いた!
最近、十代の新人賞作家増えたね!
十代でこれだけ安定したライトノベルが書けるとは恐れ入りました! 続刊も買わせて頂きます!


しかし、このタイトルはどうなんだろう……?

広告を非表示にする